今日は、コピックマーカーで色塗りをする時使っている紙やスケッチブックを私なりに紹介してみようと思います。

紙について

あまりアナログイラストを描いたことがない方からすると、紙はなんでも良いと思いがちかも知れませんが、アナログで絵を描く場合、紙選びは非常に重要です。

紙によって、水分(コピックの場合アルコール)の含み具合やはじき具合、絵の具(インク)のにじみ具合などが全く違いますので、仕上がりがとても変わります。
同じ紙でも厚さによっても作業のやりやすさ、仕上がりイメージが変わってきます。

また、安価な物から高級紙まで、バリエーションが非常に豊富です。
例えば、高級な水彩用紙は、大きさにも寄りますが20枚で10,000円以上する物もあります。

そのため、まずは自分好みの紙を見つけるのが大切だと思います。

とはいっても、紙の種類は本当にたくさんあり、私も知らない紙がたくさんあります。

はじめは何を使ったら良いか迷うと思いますので、コピックマーカーで着彩するときにオススメの紙や私がよく買うものをピックアップして見ました。

練習用や試し塗りに使う紙やスケッチブック

私が普段のラクガキや練習用によく買うのは下記のスケッチブックやコピック専用用紙です。

  • コピック専用スケッチブック(S、L)
  • PMペーパーなどのコピック専用紙
  • マルマンのスケッチブック

練習や普段のお絵かきにはコピック用のスケッチブックや、マルマンのスケッチブックなどを使っています。

スケッチブックは見開きを開いて、右側のページの片面しか使いません。

コピックマーカーは、色が後ろ側に抜けてしまいます(染みてしまいます)ので、裏面は使えないです。

右側のページに描くのは、綴じてある部分のリングが描く時に邪魔になるためです。
(左利きの方は左ページか、もし紙の表裏がある場合なら、スケッチブックをひっくり返して使うのが良いかと思います)

描きたい絵にあわせて、スケッチブック自体を横にして描く場合もあります。

コピック専用スケッチブック

コピック専用スケッチブックは、コピック専用の特選上質紙を使っているので、着彩の練習にはピッタリで、コピックの発色も綺麗です。
私が一番練習に使っているのがこのスケッチブック。

↓こんな感じで描いています。

流石に専用だけあって色抜けしにくくにじみも少なく塗りやすいです。

ちょっと高価ですがその価値はあり、コピックを使うならベストな選択だと思います。

画材店やコピックマーカーが置いてあるお店に一緒に販売されています。(通販だとTools等 amazon 楽天

サイズがSとL2つありますが、ちょうど中間のサイズが欲しいなと思う今日この頃です。

Sサイズは、F0サイズ位、LサイズはF4くらいですね。

コピック専用紙で塗りの練習

専用紙は、一般的なスケッチブックよりは、ほんの少し高価ですが、画用紙とは紙質が全く違うので、コピックに慣れるためには使って練習する方がオススメです。

  • PMペーパー(青いパッケージ) A4 500円+税
  • PMペーパーPAD A4 50枚 
  • ベーシックペーパー(黄色いパッケージ) A4 40枚 500円+税

なかでも、練習用にはPMペーパーや、ベーシックペーパーが良いです。

安価で、パッケージの枚数が多いので、たくさん練習できます。

コピック専用紙は、A4サイズのもので、袋入りだとベーシックペーパーは黄色のパック、PMペーパーは青いパックです。

■PMペーパー

PMペーパーは、薄手の紙で、ほんのりトレーシングペーパーのような質感で透明感があります。もしトレス台があるならトレスしやすいと思います。

パッドになっている(綴じられている)タイプありますので、そちらのほうが普段の練習にはガンガン使えてお得感あります。

さらに、サイズが豊富なので、大きな絵を描きたいときにも使えます。

また、PMペーパーは、パステルや色鉛筆にも使えますので、それらの画材をマーカーと併用したい場合にも適しています。

というわけで練習用やラフを描く際にベストな紙と思います。
コピック用の紙で迷ったらPMペーパーパッドが良いですね。

まとめて買う場合は、コピー用PMペーパー250枚入りも売っています!

PMコピー A4-250枚入

入手方法は、今なら通販が良いですが、実店舗はコピックが置いてある画材店に一緒に置いてあります。

■ベーシックペーパー

黄色のパッケージで、40枚入り。
コピック専用紙で練習にちょうど良いです。
PMペーパーより、普通の紙っぽい質感で透け感はありません。コピー用紙のような薄い紙です。
裏表がありますので、描く時に確認してから使う必要があります。

↓ベーシックペーパーに描いたイラスト。
にじみも少なく、重ね塗りやグラデーションもきれい。

↓薄いけど裏抜け(下に染みる)もしない!のでオススメです。

ほかの専用紙もいろいろありますが、それぞれ特色があったり、私が未使用のものもありますので、ここでは割愛します。
公式サイトもあわせて読むと選びやすいです。

ペーパーセレクション – コピック公式サイト(日本語)

ちなみによくあるコピー用紙で描くのは、手軽に入手できて安価で良いですが、裏抜け(インクが下に染みてしまう)が、必ずありますので、下敷きをつかいましょう。

マルマンのスケッチブック

他の画材と併用したり、とにかくラクガキをしたいときにオススメのがマルマンのスケッチブック。
なんといっても安い! B5サイズ 250円+税です。
表紙のオレンジと深緑っぽい黒い図案でおなじみのスケッチブックですね。

紙質はいわゆる画用紙です。汎用性が高いです。

安価で入手しやすいスケッチブックで、品質も良く、私が学生の頃からずーっと変わらない素晴らしいスケッチブックです。

何も考えずたくさん描くのに使えます。

紙は中性紙、ほどよい厚さで、コピック以外にも色鉛筆、パステル、水彩の練習などなど、いろいろな画材に使えますし、併用するのも良いですね。

なんと言っても安価なので、失敗を気にせずガンガン使えるのが良いですね。

コピックで色を塗ってみると、色抜け、にじみがあります。

インクをかなり吸い込みますので、思ったよりインクの減り方は専用紙より減っていそうです。
そしてその分にじみます。

色塗りする時、にじみをすこし考慮しないとなりませんが、色抜けとにじみをうまく使うと専用紙とは違う味わいが出ます。練習にはよいですね。

もちろんコピック以外の色鉛筆や水彩に使ってもよいので、万能です。

購入場所は、文房具店や画材店などで購入できます。

大きさもたくさん揃っていますので、お好みのを選びましょう。私はB5サイズをよく買います。
最近ではキャラクター物のコラボした商品もありますね。

また、マルマンのスケッチブックは図案表紙の物以外にも、いろいろな大きさやタイプが発売されています。お好みで選んで良いと思います。

例えばアートスパイラル、DrawingBook等がありますので画材店で好きな物を選ぶのが1番よいですね。

楽天のマルマンのショップ↓

マルマン スケッチブック 図案シリーズ B5 画用紙並口 S140[DM便不可]

amazon↓

本番に使う紙

印刷したり、イベントで頒布する場合には下記の紙を使っています。

コピック専用紙

A4サイズのコピック専用紙がさまざまなタイプが揃っていて、にじまず発色も良く、塗り重ねも綺麗に出来ますので、使いやすくオススメです。

種類がありますので、自分に合うのを選ぶのが良いですが、私のお気に入りは、下記です。

  • カスタムペーパー
  • 特選上質紙

■特選上質紙

発色が綺麗で適度ににじみ使いやすいです。色は濃いめに出る気します。
特選上質紙は、スケッチブックと同じ用紙なので、練習の時と勝手が同じで使いやすいです。

コピックペーパーセレクション 特選上質紙

■カスタムペーパー

専用色紙と同じ紙で、純白ですが、ややオフホワイトっぽい感じがする色味です。
表面はスベスベでマーカーの滑りも良いです。

ちなみにネット通販では250枚入ったカスタムペーパーも販売されていました。とにかく使いまくりたい場合はこれを買うのも良いかも。

カスタムペーパー A4(250枚入)

色紙

色紙への作画は、色紙の表面の紙が何かによってすごーく変わってしまいますので、購入前に絶対に表面の紙がどのようなものかを確認することをお勧めします。

100均や文房具店で売っている色紙には、かなりにじんでしまうタイプの物がありますので気をつけて下さい。(描いてみるまでわかりませんが…)
サイン用、マジック用、にじまない!などと表記があるタイプを選びましょう。

コピック専用色紙

コピックで着彩する際は、コピック専用色紙がオススメです。(少し高価ですがその分描きやすい)
表面は専用紙のカスタムペーパーになっていて、とても塗りやすいです。
紙色はややオフホワイトっぽい純白です。柔らかな仕上がりになると思います。
私もこのコピック専用色紙で描くことが多いです。

↓寸松庵色紙サイズで描いた物です。

サイン用色紙

もう少し安価で済ませたい場合は、amazonで売っているエヒメ紙工の上質紙タイプの色紙が描きやすくオススメです。

上質紙は、さらさらした表面で、ほんの少しだけ紙の繊維がかんじられてマットなイメージがします。
そのため色がすこし沈みますが、独特の質感があり充分キレイです。
(個人的に上質紙は好きです)

大きさは、いわゆる色紙のサイズで、コピック専用色紙でいうところのLサイズになります。

エヒメ紙工 サイン用色紙 242×272mm 10枚入

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ケント紙

普通のケント紙もコピックには使いやすい用紙ですので、気分転換にたまに使ってみると良いかもしれません。

表面はすべすべで、厚みがしっかりした紙です。色はオフホワイトというより純白が多いと思います。

値段はコピック専用紙と比べても安いわけではないのですが、
ミューズのケント紙が入手しやすくて、バラバラでなくスケッチブック的にも使えますし、比較的安価でオススメです。

もちろん、他の用途(工作など)や画材にも利用できます。

ミューズ ケント紙 ケントブロック A4 #200 ホワイト 15枚入り KL-5744 A4

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また、コミック用のケントボードなども入手しやすくてオススメです。厚くなっていて、裏抜けの心配も無いです。
厚みがあるため、イベントなどで飾るためのイラストなどを描くと良いですね。
ケントボードは漫画用品を売っているお店に置いてあります。
他にも色々な紙のボードが売られています。

紙の大きさ

大きさについては、描きたい、表現したい絵によって変わってくるので、一概には言えないのですが、私の場合、キャラクターのイラストがメインですが、A4より大きいサイズの紙を買うことは滅多にありません。

よく買うサイズは、スケッチブックのサイズでいうと、F0、SM~大きくてもF4です。

よくある書籍などのわかりやすいサイズに直すとA5~A4サイズ位ですね。

F4サイズになると、個人的にはコピックでは塗るのがしんどくなってきますね。

大きいサイズの色紙(いわゆるサイン色紙のサイズ)もマーカー着色となると塗り作業がかなり大変です。

どのように大変かというと、塗り面積が大きくなってしまうため、塗り始め~途中~塗り終わりで色ムラが出やすくなります。

小さい面積を素早く塗る方がムラにならないですので、小さい紙面の方が塗り作業は楽です。

また、単純に塗る範囲が大きくなると、着彩にかける時間がかかりますので、描き終わるまでの時間が長くなります。

時間が長くなれば、集中力がなくなってきますので、必然とクオリティを保つのに苦労してしまうと言うわけです。

※大きい絵が得意な方もいらっしゃると思いますので、私個人の意見です。

下敷きを使おう

スケッチブックの1ページを、切り離して、着彩時の下敷きに使っています。

もちろん、別の紙でも良いと思いますが、スケッチブック自体のページを切り離せば、サイズがおなじなのでラクですね。

下敷きがないと、紙によっては色抜け(インクが染みる)して、次のページにインクがついてしまって、紙が使えなくなってしまいますので、気をつけましょう。

描かないときはスケッチブックに挟んでおけば無くすことはないでしょう。

スケッチブックでないバラの紙も、同じ用紙や同じ大きさの厚手の紙を1枚用意して使っています。

机も汚さないように気をつけています。やはり綺麗な環境で描きたいですよね。

まとめ

  • コピック用紙を安く済ますならPMペーパーパッドやスケッチブックがオススメ!
  • にじみ具合などが紙によって違うため、紙質を確認してから買おう!
  • 紙の大きさはお好みだが、大きいと塗るのが大変

以上です。